だから、お前はダメなんだ・・・

こんにちは。

サイファ・キネシオロジー　カウンセラーMASUMIです。

「だから、お前はダメなんだ・・・」

「だから、お前は嫌われる・・・」

「本当に、お前はどうしようもない奴だ・・・」

これらは、私の自己スキーマです。

簡単に言うならば、

「自分に対する誤った思い込み」

です。

私、ことあるごとに両親にこう言われて育ったんですよね～。

だから、どうしても何かあった時、自分を責めてしまうような事柄が起こった時に、自分で自分を責める言葉として浮かんでくるんですよ、頭の中に。

特にある誤解から、

「私が担任の先生にひいきされている。特別扱いされている。何かあるのではないか？」

ということでPTAの中で問題にされた時があって、そこでそれらの言葉と問題になったという事実、その後の同級生によるいじめの事実などを重ね合わせて、なじられ、そう思い込まされたことがあって、そこから本当に心にどす黒くシミのようにこびりつきました。

このような感じで、親や周りの人間に言われたりして、それが「自分」と思ってしまった言葉・評価が、人それぞれたくさんあると思うのですが、それに大人になっても縛られて、生きるのが苦しくなっているのなら、大人の責任として手放さなければなりません。

自分を幸せにするっていう責任においても・・・

私もたくさんセラピーを受けたり、セミナーを受けたりして、ここに関してはもうクリアしたと思っていたのですけど、先日ちょっと悩んだことがありまして、それについて内観していったら、またこれに行き当たりました・・・

表向きの言葉は、

「私は友達を作るのが苦手」、

「私は、人とコミュニケーションを取るのが下手」

というものだったのですけど、もっと奥深く突き詰めていくとこの言葉たちが出てきました。

さすがに、ストレートに上の三つのフレーズに悩まされることは、もうなくなったのですが、陰に隠れてまだ存在していました。

本当にしぶといです。

皆さんも自分の中の苦手意識を覗いてみたらいいと思います。

その時に、もしかしたら、私のようにこういった言葉の呪縛が出てくるかもしれません。

いやあ、本当にびっくりしました。

まだ、こんな言葉が自分の中に残っていたなんて・・・

恐ろしい限りです。

子育て中の方は、お子さんに枕詞のように発しているネガティブな言葉がないか、振り返ってみてくださいね～♪

本当は、もっと生々しく、ああいう言葉を突き付けられた時のいろいろなエピソードを書くつもりだったんですけど、あんまり読んで気持ちいいものではないと思うので、やめました。

今回振り返ってみて、いままでの私の認識以上に、ひどい両親だったなあと思いましたよ（笑）

まあ、彼らなりに何か事情があったんでしょうけどね・・・(-_-;)

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