精神科薬物治療時の信頼できる主治医を探すことの重要性

いつも憂鬱、いつも悲しい、やる気が出ない、不安に取りつかれている、死にたいなどの抑うつ症状がある場合や、パニック障害や自律神経失調症の症状があるなどの時、精神科や心療内科にかかることを考えると思います。

症状が出始めた急性期には、先生を選んでいる余裕はないかもしれません。

ですが、症状が改善しすこし余裕が出てきたら、じっくり自分と相性のいい先生を探す必要があるかもしれません・・・


こんにちは。

サイファ・キネシオロジーカウンセラーMASUMIです。

昨日から、夏風邪が悪化し、少し寝込んでいました。

今も完全ではないため、ゆっくりしながら書いています。


ここ最近、いろいろな方のブログを読ませていただいていますが、そこでよく目にするのは精神薬の副作用や離脱作用に苦しんでいる方のブログです。

私自身副作用や離脱作用にとても苦しみました。

周りにいるうつ病の知り合いの中にも、副作用や離脱作用に苦しんだ方をたくさん知っています。


私の経験として、精神薬を処方してもらうことより、症状を改善させてうまく薬を止めることの方が難しいように思えます。

服薬により急性症状が改善したら、本当に信頼できる先生を探して治療を進めることを考えることが必要な方もいるかもしれません。


参考になるかどうかわかりませんが、私の体験を書きたいと思います。

(以下長文ですので、お時間のある時にお読みください。)



私が精神薬の副作用や離脱症状に本当に苦しんだきっかけは、2度目の休職に端を発します。

そのころの私は、転勤による主治医の変更を経て、3人目の精神科医にお世話になっていました。

ネットで調べた実家近くの比較的評判の良い精神科クリニックの院長先生でした。


そのクリニックにお世話になり始めたのは、転勤先での1度目の休職終了間際で、地元に戻り新しい主治医を見つけるべく、受診したのが始まりです。

ちょうどその頃、不幸にもうつ病からの回復のために趣味を増やそうと始めたパラグライダーで足首を怪我してしまい、自分で車を運転できない松葉杖状態になり、結果主治医探しもできなくなってしまいました。

田舎なので使える公共交通機関もほとんどなく、親の運転する車での移動を余儀なくされ、都合上、試しに受診したそのクリニックにお世話にならざるを得なくなりました。


足首の怪我が良くなって自分で車を運転できるようになるまで半年ほどかかり、その間はそのクリニックにお世話になっていました。

本当はそれまでの経験から、いくつかのクリニックに行き、自分に合う先生を探したいと思っていたのですが、しばらく通って悪いと感じるところはあまりなかったので、結局のところ数年間そこに通い続けました。

うつ病や薬によって、自分の状態・症状をうまく伝える自信がなかったこと、新しく先生を探す体力的・時間的余裕もあまりなかったことも主治医を変えなかった消極的な理由になります。

でも今思うと、この時期にゆっくりでもいいから、気の向いたときに他のクリニックも受診し、本当に信頼できる先生を探しておけばよかったと思います。


2度目の休職は、会社内でのいじめに耐えられなくなりつつあったこと、東日本大震災の後に身の回りに起こったことや社会情勢の変化、自分の希望する仕事に戻れる可能性が低くなりつつあったこと、自分の年齢のことなどを考え併せて、力尽きて倒れてしまうより前に積極的に休みを取って回復に勤めようと思ったのがきっかけでした。


そのため、先生からも「休職を機にじっくり根本的にうつ病を治療しましょう」とSSRIを含むそれまで処方されていた薬よりも少し強い薬を処方されるようになりました。

それまでにも何度かリタリンやSSRIを含む強めの精神薬を処方されて、薬の怖さや副作用のつらさを知っていたので抵抗感を先生に伝えたのですが、そういう治療をするために休職したのでしょうと説得され「それもそうか」と受け入れました。

私自身も長期にわたるうつ病とそろそろお別れしたいと思っていたので、今までの自分のやり方を変えて、たまには他人の意見を信じて受け入れてみようと思ったのもそのきっかけになりました。


当時、気力ややる気を失ってはいましたが、生活リズムは辛うじて保っていたので、先生は休職で生活リズムを崩さないために治療をしながらデイケアに通うように勧めました。

デイケアに通っていれば、先生も同じ建物にいるので安心でしたしね。


デイケアにはたぶん半年くらい通っていたのではないでしょうか?

デイケアに通いながらスタッフや先生に逐一体調や気持ちの変化を報告していました。

その経過報告によって、何度も薬を変え、副作用を抑える薬を追加されたり、別の薬を追加されたりということで、休職半年後にはかなりの量と種類の薬を飲んでいたように思えます。


その間、私の印象としては一つの薬を服用してからの経過観察の期間が短いと感じることが何度もありましたが、専門家の先生がいうのだから素直に先生の指示に従おうと思って、疑問を口にすることはほとんどありませんでした。

また、この頃には自分の状態・症状や意見を理路整然と伝えることが出来なくなっていたことも理由です。


けれどもデイケアに通い始めて半年くらい経つと、アカシジアと呼ばれる症状が出始め、じっとしていられない、絶えず足を動かし続けていないと居られない、誰か人がそばにいないと言いようのない頭が狂いそうな不安感に襲われるなどの状態になりました。

そのさなか、症状が改善しないどころか悪化してくる不安感や体調不良によるイライラで、他のデイケア利用者と衝突してしまいました。

それがきっかけでデイケアの通所を禁じられ、先生の私に対する不信感が生まれたように感じます。

私自身もそれまでの先生の薬の処方の仕方に不信感を覚えていたこともあり、デイケア通所禁止を機にお互いに信頼感をなくしてしまったように思えます。


私はそのころには、それらの症状はたくさんの薬による副作用だと感じていましたが、副作用の症状を伝えると先生はさらに薬を追加しようとしました。

そこで、私は「もう、服用する薬を増やしたくないこと。できれば、薬を変えてほしいこと」を伝えると、先生は豹変し「もう、あなたに処方できる薬はない。ここでできる治療はもうない」と言われました。

私は、「前に処方された薬でもいいから、今処方されている薬よりも弱い薬に変えてほしいこと。できれば、薬の種類を減らしてほしいこと」を再度伝えても、「あなたのようなわがままな患者には付き合っていられない。患者は他にもたくさんいる。」と言われて治療方針の変更を断られました。


それからすぐに、副作用による症状なのか体調もどんどん悪化し、ベッドから起き上がることも儘ならないようになりました。

そして、突然本当に耐えがたい胃部の痛みに襲われ、本当に緊急事態に陥りました。

手術後の傷の痛みを抑えるために処方されるロキソニンでさえ、1日の処方量の上限の2倍を一度に飲んでも全く効かず、ベッドのの上でのた打ち回り、唸り、痛みに耐えられず足で壁を力いっぱい蹴って、その痛みで紛らわさないと居られないというような状態になりました。

それが、どのくらいの期間続いたのか全く覚えていません。

数日だったのか、10日くらい続いたのか・・・


その時も主治医に受診しましたが、もう治療する方法がない、処方できる薬がないと匙を投げられた記憶があります。

その時は、本当に「死にたい」と強く思いました。

これは、うつ病による症状ではなくて、「耐え難い痛み」が続いていることと、それが原因不明でいつその痛みから解放されるのか分からなかったことが理由です。


結局その原因不明の痛みは、実家のすぐ近くにある消化器内科の先生に診てもらい、何種類かの薬を試した後の最後の手段ということで処方された薬によって治まりました。

ロキソニンが全く効かないということはかなりの重症だということで、消化器内科の先生は親身になって治療してくれました。

今でも感謝しています。

結局、痛みの原因は不明のままです。


そのあと、私は自分では痛みの原因は、たくさんの精神薬処方による副作用だと感じていたので、勝手に服用歴が短い薬から飲むのを止めていきました。

すると少しづつベッドから起き上がれるようになってきました。

結局、インターネットから医師・薬剤師向け情報や患者側による情報を探し出して、複合的に判断し、自分で減薬しました。

ベンゾジアゼピン系薬剤に対する長期服用による弊害と離脱方法について書かれたアシュトンマニュアルや精神科の治療法についてたくさんの意見を出されている内海聡先生の著書も私の減薬に勇気を与えました。

こんなにたくさんの精神薬を長期にわたって服用することは、良いことではないと・・・


ここで何が言いたいのかというと、

先生と患者の信頼感というのはとても大事なこと、少しでも違和感や疑問を感じた場合は指摘して、それに応じてくれないようなら早めに医師を変える検討をすることなどの重要性を知っていてほしい

ということです。


私のように自由に動けなくなってしまってからでは、主治医を変えたくても変えられませんし、険悪な状態になってしまうとセカンドオピニオンさえ取りにくくなってしまいます。

実際私はセカンドオピニオンを取りたいと希望した時も転院を希望した時も、紹介状を書いてもらえませんでした。

(その少し前には、その先生から関係する病院への転院と入院を勧められたのにもかかわらずです。)

結局、同じクリニックの別の医師に診てもらうことになりましたが、それまでの経過が書いてあるカルテは一切渡してもらえなかったそうです。


そういうこともあると知っていることで避けられるかもしれない悲劇は、出来るだけなくしたいという思いから体験談を書いています。

正直言うと、私はこの頃のことをよく思い出せないので、書くことをためらいました。

それぞれのエピソードは覚えているのですが、前後関係があやふやな部分があるのです。

認知機能や判断力、記憶力部分において、本当に頭がおかしくなっていたように思います。

けれども、こういう悲劇は周りでもたくさん起こっていて、自分の経験を知ってもらうことで、少しでも避けられることがあればという思いから書いています。


決して、自己流の減薬を進めているわけではありません。

その点は、注意してください。

私の場合は、それまでも減薬の経験があったこと、そして理系であるということもあり、外部刺激(減薬)に対する反応(離脱作用)の観察方法などを心得ていたことで、ある程度自信があったから試みたのです。

本当に自己流の減薬は危険ですので、信頼できる医師のもとで行ってください。


この頃両親ともうまくいかなくなり、実家で安心して療養することが出来なくなり、実家を飛び出すことになります。

(そのことは、またの機会に書きたいと思います。)

ちょうど4年前の今頃のことです。

この時が、たぶん私の人生最悪の時だと思います。


でも今ではすっかり元気になり、新しい人生の道を歩み始めています。

人生何があるか分かりません。

最悪だと思っていた出来事も新しい人生を始めるきっかけになることもあります。

つらいこともあるでしょうけども、あきらめずにもがき切ってください。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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