「恥」という感情

こんにちは!

サイファ・キネシオロジーMASUMIです。


今日は、「即位礼正殿の儀」が行われ今年限りの祝日ということですが、台風の影響により雨模様のお天気で少し残念に思っています。

台風15号、19号などにより被災された地域にさらなる被害が出ないことを祈るばかりです。


さて、前回子宮筋腫の手術の報告をしてからだいぶ日が経ちましたが、最近は体調もかなり安定し手術の影響も感じられなくなりました。

これから心機一転、また新たに頑張っていきたいと思っています。


今日は、最近読んだ本の中でサイファ・キネシオロジーのクライアントさんにも役立ちそうな本を紹介したいと思います。


「恥(シェイム)・・・生きづらさの根っこにあるもの」アスクセレクション2,岩壁茂監修です。


この本では、自分の感情に気づいて対処することの大切さや「恥」という感情の仕組みや対処法が書かれています。

ページ数も多くなく、わかりやすい言葉で書いてあるので、一般の方にもおススメです。


「恥」という感情は誰もが感じるものであるけれども、感じるととても辛いので無意識に隠してしまいがちになること、「恥」を無意識に隠そうとするために各種の依存症やがんばりすぎ、人間関係からの引きこもりやPTSDを引き起こしてしまうなどの説明がありました。


「恥」は罪悪感にも似た感情ですが、「恥」は身体感覚を伴う感情であるからこそ罪悪感よりも強烈な破壊力を持つとのことでした。


罪悪感を感じても心が痛むだけで、顔が赤くなったり、呼吸が止まったり、頭に血が上るようなことはあまりありません。

でも「恥ずかしい!」という経験をすると人は誰でも顔が赤くなったり、ドキッとして呼吸が止まったり、頭に血が上ってまわりの状況が呑み込めなくなったりしますよね・・・


だからこそ、無意識的に「恥」を感じることを回避してしまいがちになるようです。


自分の中にある生きづらさ、苦手意識の裏に、「恥」という感情がひそんでいないか?と考えてみることで、新たなる一歩を踏み出すことに繋がるような気がします。


もしもご自分だけでは難しいようならば、サイファ・キネシオロジーがお手伝いいたします。


ここまでお読みいただきありがとうございました!