「水」を飲むことの重要性とは?

毎日暑い日が続いていますが、きちんとお水を摂っていますか?

私がクライアントさんに伺うと多くの方が、「水分は摂っています。」とお答えになります。

しかし、お水と水分はキネシオロジー的には、別物になります。


こんにちは。

サイファ・キネシオロジー カウンセラーMASUMIです。


昨日は、台風一過でとても暑い日になりましたね。

こういう日は、特に熱中症対策で水分補給するようにテレビでも伝えています。


熱中症対策には、水分と塩分の補給が大事なので、スポーツドリンクやミネラルがたくさん含まれている麦茶などの摂取が薦められていますが、キネシオロジー的には純粋な水がとても重要になります。


今日は、水の重要性についてお伝えしたいと思います。


脳の信号は、電気的なエネルギーとして体中に伝えられることは皆さんご存知だと思います。


そして、その電気的エネルギーは体内の水を媒介に伝えられます。


ですので、脳の情報を受けた筋肉の状態をチェックするキネシオロジーでは、きちんと脳の情報が筋肉に伝えられるような状態(身体)になっていることが前提となっています。


したがって筋肉反射テストをする前には、必ず身体にお水が足りているか「水分チェック」を行います。


お水が足りていないということは、脳の情報や命令がきちんと身体に伝えられていないということになり、脳も身体の状態をきちんと把握できていないことになります。


人間の身体の70%は水です。


水は細胞を満たし、血液やリンパ液などとして体内を巡っています。


食物から摂取した栄養素や酸素も水を溶媒として体内に運ばれます。

要らなくなった毒素も水を媒介として体外へと運ばれます。


この水が不足するということは、体内の巡りが悪くなるということです。


またお茶やコーヒー、ジュースなどの「水分」の場合、身体はそれを食物と捉えます。

身体が溶媒となる純粋な水を欲しているときに、ジュースなどの「水分」を摂ると「水」と「水以外」のものに分離する必要が出てきます。


そうすると、身体が必要とする水を吸収するまでの時間が長くなります。


また、水以外のものを吸収・排泄するための「水」も必要になってきます。


ジュースなどは中性でないことも多いため、体内のpHの調整には向きません。


お茶やコーヒーなどはカフェインが含まれているため利尿作用があり、逆に体内の水分を減らしてしまう結果にもなります。


溶媒となる水を摂取することで、体内の水の循環が良くなり、結果として体内の毒素が効率的に体外に排出されます。


健康な人は、

一日体重1㎏あたり少なくとも20㏄の水を飲む必要がある

と言われています。


例えば体重50㎏の人の場合、

少なくとも一日1Lの水を飲む必要がでてきます。


しかしストレスがあったり病気の時はその2倍の量の水を飲む必要があるとされているので、

最低でも2Lの水が必要

になります。


この量は一気に飲むとその多くが尿として排出されてしまうので、一日に何回にも分けて少しずつ飲む必要があります。


尿に色がついている場合は、体内の水分は不足している状態だと言われています。


夏の時期は、冬の時期に比べて水分も摂りやすくなっていると思います。


熱中症と塩分不足に注意しながら、ぜひ今から「水」を摂る習慣をつけていったらいかがでしょうか?


ここまでお読みいただきありがとうございました。