不安な気持ちや恐怖が引き起こす身体症状とは?(五行と筋肉とキネシオロジー1)

こんにちは!サイファ・キネシオロジーのMASUMIです。


たまには、キネシオロジストらしい話を書きたいと思います。

キネシオロジーでは、筋肉と経絡、陰陽五行を組み合わせた東洋医学と西洋医学を融合させた考え方を取り入れています。


不安や恐怖」というのは、陰陽五行の「」に関連した感情になります。

そして、「水」に関連する経絡が、「膀胱経」と「腎経」です。


「膀胱経」には、腓骨筋や(前・後)脛骨筋、脊柱起立筋が関係しています。

不安や恐怖などの感情から膀胱経の気の流れが悪くなると、足元がふらついてバランスを崩したり、背中の筋肉が全体的に固まったりすることがあります。

「恐怖で身や足がすくむ」といったイメージでしょうか?


「腎経」には、大腰筋、腸骨筋、僧帽筋が関係しています。

不安や恐怖などを感じて腎経の気の流れが悪くなると、腰が痛くなったり、目や耳に不調が生じたりすることがあります。

「不安で腰が引ける」という慣用表現がありますね。


なぜ、私がこんなことを書いたかというと・・・

つい最近、そういった体験をしたからです(笑)


お恥ずかしい話ですが、医療機関で詳細な検査を受ける機会が1週間に2回(!!)あって、どちらとも恐怖と不安で、身がすくみ、腰が引けて、痛くなるということを身をもって体験しました(笑)


「こわいなあ~」と、恐怖と不安を感じている一方で、

「怖くて、からだが硬直してる~」とか

「うわ、今腰が完全に引けたよ~」とか

「怖いの我慢してたら、腰が痛くなった~」とか

ちょっと客観的に観察している自分もいて、おもしろかったのでネタにしてみました(笑)


でも、慣用句になるくらい「心の状態が身体に影響する」ことは昔から明らかで、

こういった感情に気づかないで見過ごしてしまったり、

気づいても見ないふりをして、蓋をしてしまうと、

「なんか原因は分からないのだけど、身体がおかしいんだよなあ~」

っていう事態につながるということもあります。


逆に言うと、

「明らかな原因が見つからないけれども、どこかに不調がある」

という場合は、そもそもの原因が不調(肉体)とは別の領域(肉体以外)にあって、それを探るのは範囲が広く、なかなか難しいというケースもあるということになりますね・・・


そんな時に、筋肉反射テストを使うことによって、わかりやすく原因を特定することができるのがキネシオロジーという方法です。


もしキネシオロジーに興味を持っていただけたなら、ぜひ一度サイファ・キネシオロジーにてお試しください。

お待ちしております。


ここまでお読みいただきありがとうございました!



(イラストは、師匠の一人、齋藤慶太さんのWEBサイトよりお借りしました)